韓屋エッセイ 西村の第2の季節。冬この冬は特に静かに佇んでいます。はらはらしながら過ごした長いトンネルを通り全てを覆って大丈夫だと伝えてくれる雪が降りました。
冬の真ん中ひときわ厳しいこの冬は冷え込む風と一度の雪で私たちを冬の真ん中に連れていきました。雪のおかげで明るくなった韓屋の屋根を眺めながら暗く堅いドアを開け韓屋エッセイの冬に入ります。
冬の足跡
長くなった影の長さと同じくらい短くなった一日が惜しい冬冬が作る足跡は特に濃い跡を作ります。誰も踏まなかった一晩中積もった雪の上に冬に似た足跡を作ってみましょう。
冬。でも···。いつもそうしていたように冬の足跡は雪が解けるように消えます。明るい日ざしが照らしなごやかな風が吹いてくれば恐ろしくて きびしい 冬の 影もおとなしく席を空けてくれます。私たちの仲を裂いている怖くて恐ろしいことも
いつか冬の影のように
終わりがくることを願います。
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